佐賀県運転免許センターでの免許更新
運転免許証は表面に記載された有効期間を過ぎると失効してしまいます。そこで原則として誕生日の1か月前から1か月後までの期間中に、運転免許証の更新申請をすることが必要です。
佐賀県運転免許センターの窓口で手続をする場合には、以下のように対象者や開庁時間などがあらかじめ決められています。
新型感染症対策による免許更新期限延長
新型コロナウイルス感染症の拡大防止の観点から、免許更新期限が令和2年3月13日から令和3年3月31日までの人が、更新期限前に運転免許センターや警察署等に申し出れば、期限後3か月間は運転が可能になる特例措置が実施されています(当初予定から再延長されました)。ただし、この期間内に更新時講習や適性検査などの通常の免許更新手続きは改めて受ける必要があります。
すでに更新期限を延長した人であっても、この期間内に期限があれば再延長は可能です。
一般更新の期間と祝休日
自動車等の運転免許証を更新する場合には、更新期間内に住所地を管轄する公安委員会の行う適性検査を受ける必要があります。この場合の更新期間ですが、誕生日をはさんだ2か月間とされており、より具体的には、運転免許証の有効期間が満了する日の直前のその人の誕生日の前後1か月間の期間です。ただし、有効期間の末日が日曜日、土曜日、祝祭日、年末年始等の休日(12月29日から翌年の1月3日まで)に当たるときは、これらの日の翌日までの間となります。
原子力災害関連の緊急自動車
原子力災害の発生又は拡大の防止を図るために行う原子力事業所への担当官の現場急行、放射線量の測定等の業務については、住民避難の迅速な実施のため緊急性が高いことから、東日本大震災による東京電力福島第一原子力発電所における事故の事例も踏まえ、現在では公安委員会がこのような業務に従事する自動車を赤色回転灯を点灯して走行できる緊急自動車として指定することができることとなっています。
佐賀県運転免許センターでの免許更新手続の概要
所在地・電話番号 |
佐賀県運転免許センター 〒849-0901 佐賀県佐賀市久保泉町大字川久保2121-26 TEL : 0952-98-2220 |
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対象者・受付日時 | 月曜日~金曜日・日曜日(土曜日、祝日、振替休日、年末年始を除く) センターエリア内警察署(佐賀南、佐賀北、神埼、鳥栖、小城、白石警察署)管内の居住者 その他の警察署管内の居住者で特に希望する場合 ※講習後に即日交付 |
持ち物・必要書類 |
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備考 | |
更新手数料・講習手数料
運転免許証を更新するにあたっては、更新手数料と講習手数料の両方がかかります。通常は道府県の「収入証紙」(交通安全協会の窓口などで販売しています。)を更新申請書に貼付し、一部の都府県では現金をもって納付します。
なお、金額は更新時講習の区分(優良運転者講習・一般運転者講習など)により異なります。
また、都道府県交通安全協会はドライバーの意思による任意加入のため、ここに掲げる手数料には含まれません。
講習区分 | 講習手数料 更新手数料 |
合計額 |
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優良運転者講習 | 500円 2,500円 |
3,000円 |
一般運転者講習 | 800円 2,500円 |
3,300円 |
違反運転者講習 | 1,350円 2,500円 |
3,850円 |
初回講習者講習 | 1,350円 2,500円 |
3,850円 |
講習時間
運転免許更新にあたっては所定の更新時講習を受ける必要がありますが、その講習時間は講習区分に応じてそれぞれ異なります。
いわゆる無事故・無違反の人は「優良運転者講習」の対象とされ、講習の所要時間は他と比較して短くて済む一方で、前回更新時から今回更新までの間に交通事故や道路交通法違反を犯して「違反運転者講習」を受けることになった人は、運転適性についての診断と指導の項目が加わるため、所要時間が長くなります。
講習区分 | 講習時間 |
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優良運転者講習 | 30分 |
一般運転者講習 | 60分 |
違反運転者講習 | 120分 |
初回講習者講習 | 120分 |