熱海警察署での免許更新
運転免許証は表面に記載された有効期間を過ぎると失効してしまいます。そこで原則として誕生日の1か月前から1か月後までの期間中に、運転免許証の更新申請をすることが必要です。
熱海警察署の窓口で手続をする場合には、以下のように対象者や開庁時間などがあらかじめ決められています。
新型感染症対策による免許更新期限延長
新型コロナウイルス感染症の拡大防止の観点から、免許証の更新期限が令和2年3月13日から令和3年6月30日までの人が、更新期限前に運転免許センターや警察署等に申し出れば、期限後3か月間は運転が可能になる特例措置が実施されています(当初予定から再々延長されました)。ただし、この期間内に更新時講習や適性検査などの通常の免許更新手続きは改めて受ける必要があります。
すでに更新期限を延長した人であっても、この期間内に期限があればまた延長することは可能です。
免許の自主返納
申請による運転免許の取消し手続き、いわゆる免許の自主返納とは、高齢等の理由により自動車の運転をみずからの意思で取りやめ、有効期限内の運転免許証を返納したい人が、公安委員会に申請して免許を取り消す制度のことです。あくまでも有効期限内の運転免許証を所持していることが前提の制度ですので、免許更新をせずに有効期限がすでに切れている人については申請することができません。
70歳から74歳までの人の免許更新
免許証の更新期間満了日、すなわち誕生日の1か月後にあたる日の年齢が、70歳から74歳までに該当する人は、更新手続前に高齢者講習等を受講しなければ、運転免許を更新することができません。この高齢者講習は、更新期間満了日(誕生日の1か月後の日)の6か月前から更新期間満了日までの間受講できることになっています。通常、高齢者講習は予約制となっており、需要があるためになかなか予約がとれないことがありますので、早めに対応しておくことが大切です。なお、「シニア運転者講習」を開催している都道府県であれば、住所地以外の都道府県であっても受講することは可能です。
熱海警察署での免許更新手続の概要
所在地・電話番号 |
熱海警察署 〒413-0017 静岡県熱海市福道町3-19 TEL : 0557-85-0110 |
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対象者・受付日時 | 優良運転者・一般運転者・高齢者講習受講済者 月曜日から金曜日 午前8時30分から11時30分、13時から16時 |
持ち物・必要書類 |
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備考 | |
更新手数料・講習手数料
運転免許証を更新するにあたっては、更新手数料と講習手数料の両方がかかります。通常は道府県の「収入証紙」(交通安全協会の窓口などで販売しています。)を更新申請書に貼付し、一部の都府県では現金をもって納付します。
なお、金額は更新時講習の区分(優良運転者講習・一般運転者講習など)により異なります。
また、都道府県交通安全協会はドライバーの意思による任意加入のため、ここに掲げる手数料には含まれません。
講習区分 | 講習手数料 更新手数料 |
合計額 |
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優良運転者講習 | 500円 2,500円 |
3,000円 |
一般運転者講習 | 800円 2,500円 |
3,300円 |
違反運転者講習 | 1,350円 2,500円 |
3,850円 |
初回講習者講習 | 1,350円 2,500円 |
3,850円 |
講習時間
運転免許更新にあたっては所定の更新時講習を受ける必要がありますが、その講習時間は講習区分に応じてそれぞれ異なります。
いわゆる無事故・無違反の人は「優良運転者講習」の対象とされ、講習の所要時間は他と比較して短くて済む一方で、前回更新時から今回更新までの間に交通事故や道路交通法違反を犯して「違反運転者講習」を受けることになった人は、運転適性についての診断と指導の項目が加わるため、所要時間が長くなります。
講習区分 | 講習時間 |
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優良運転者講習 | 30分 |
一般運転者講習 | 60分 |
違反運転者講習 | 120分 |
初回講習者講習 | 120分 |